こんにちは!妻のみーです!
赤ちゃんが生後1カ月を迎えると、いよいよ1カ月検診を受けられますね。
自宅で赤ちゃんの成長は感じられるけど、いったいどれだけ大きくなっているかどきどきしますね。
また、赤ちゃんもお母さんも久しぶりの外出という方も多いんじゃないでしょうか。
そのときに、検診はどんな内容なんだろう?何を準備していったらいいか?って不安に思う方もいるかと思います。
わたしの息子は生まれてすぐにこども病院に入院していたため、母子別々に別々の病院で検診を受けました。
そんな1カ月検診について、体験談を交えて紹介します。
それでは、どーぞ!
1カ月検診はいつごろで、どんな内容か?
受診する時期はいつごろ?
1カ月検診の時期は、通常の場合は生後1カ月前後を目安に受診する場合が多いです。
また、赤ちゃんの体調次第では受診を遅らせることもできますので、病院に確認してみても良いですね。
ちなみにわたし(ママ)は出産後ちょうど1カ月後に受診しました。
息子の方は、息子が生後間もなくこども病院に入院したので、こども病院の退院日から数えて1カ月目に受診しました。
息子の検診日は病院から指定された日でしたが、病院によっては自分で予約が必要な場合もありますので忘れずに予約をしておきましょう。
ママの1カ月検診は出産した産院で、息子の1カ月検診は入院していたこども病院です。
わたしたちの場合は、各病院がそれぞれの患者について直近の情報を持っているので、同じ病院で一緒に検診を受けることはできませんでした。
検診内容は?
ママの検診内容
ママの1カ月検診の内容は主に3つでした。
- 尿検査・血圧測定・体重測定
- 子宮の戻り具合チェック
- 産後の心チェック
1.尿検査・血圧測定・体重測定
尿検査は、尿に糖やたんぱくが混じっていないかチェックされました。
血圧測定は、血圧が正常範囲内であるかのチェックです。
体重測定は、産後の体重の戻り具合のチェックでした。
いずれも、妊娠中の定期健診の内容と同じです。
産後のママの体は、感染症にかかりやす合併症を発症しやすいと言われています。
これらのチェックをおこなうことによって、いち早く合併症などを発症しているかがわかります。
妊娠中ではないのに、妊婦さんと一緒に測定していると懐かしい気持ちになりました。
2.子宮の戻り具合チェック
経膣エコーで、子宮内のエコーをとります。
このときに悪露の程度や不正出血が起きていないか、また子宮の戻り具合をチェックされました。
エコーで白くなっているところがあれば、子宮内に悪露が残っている可能性が高いです。
わたしの場合は、悪露がすべて出ていなかったため『子宮収縮剤』を処方されました。
人によっては子宮収縮剤の作用により、ひどい生理痛のように感じる場合があるみたいですが、わたしはとくに痛みを感じませんでした。
処方された薬の名前は「メチルエルゴメトリン」です。
このときに、湯船につかっても大丈夫かどうかを教えてもらえました。
他に、ママの体調などで困っていることがあればこのときに相談します。
3.産後の心チェック
産後は心に変化が起こりやすいデリケートな時期です。
とくに、うつ気味になりやすい傾向にあります。
ママの心の状態は大丈夫かどうかをカウンセリングシートに記入し、助産師さんにチェックしてもらいます。
悩んでいることがあれば、助産師さんが相談に乗ってくれるので悩みを一人で抱え込まないようにしましょうね。
検診時の服装
ママの検診時の服装は、とくに指定はありませんでした。
妊婦健診と同じで、経膣エコーがあるため脱ぎ着しやすい服装が好ましいです。
妊婦健診で脱ぎ着しやすかった服装で行きましょう。
赤ちゃんと一緒の検診であれば、授乳がしやすい服装が好ましいです。
赤ちゃんの検診内容
検診内容は主に以下の2つでした。
- 身体測定
- 医師による診察
1.身体測定
身体測定では、赤ちゃんの「身長」「体重」「頭囲」「胸囲」を測定されます。
身体測定時には服を脱がせ、赤ちゃんを押さえながら測定するため、看護師さんのお手伝いをしました。
体重測定時には、おむつも脱がせます。
2.医師による診察
その後、赤ちゃんのからだの状態を医師による診察があります。
具体的には、「頭がい骨の閉じ具合」「あざなどの有無チェック」「タマタ〇のチェック」「股関節の状態チェック」がありました。
検診の日の赤ちゃんの服は、脱がせやすいものを選びましょう。
身体測定と診察の場所が違い、2回服を脱がせました。
医師からの問診内容は、以下のとおりです。
- 主に与えているものは、母乳かミルクか?
- 電気や外の光でまぶしがるか?
- 大きな音でびっくりするか?
内容はあっさりとしていて、雑談のような雰囲気でした。
他にも看護師さんや先生が困りごとはないか、聞いてくれるので、小さなことでも何でも聞いてください。
そのほか、普段の育児で赤ちゃんに関して気になっていることを医師に相談しました。
相談内容と回答は、以下のとおりです。
- 授乳後にゼロゼロという呼吸音になる
⇒赤ちゃんは気管が細いのと分泌物の分泌が盛んなため、音が発生しやすい。飲みが悪かったり、機嫌が悪くなければ大丈夫。 - 丸1日、便秘だった。最近よくきばる
⇒日数にもよるが、1日くらいであれば便秘とは言わない。ウ〇チの間隔は赤ちゃんの個性だからあまり気にしなくてOK。
また薬の処方として、K2シロップが1週間ごとの3回分を処方されます。
所要時間は?
所要時間は会計までで、1時間くらいでした。
わたし(ママ)の場合は、指定された平日に受診しましたが、ほとんどが待っている時間で、母親の受診時間:10分程度、赤ちゃんの受診時間:15分程度でした。
検診は思ったより時間がかかるものです。事前に授乳しておきたいですね。
持ち物は?
検診において絶対持っていくものとお出かけに必要なものがあります。
お出かけに必要なものは、検診に関わらず、ちょっとしたお出かけでも持っていくと良いでしょう。
絶対持っていくもの
- 受診票
- 母子手帳
- ママの保険証
- 赤ちゃんの保険証
- 乳児医療証明書
- ママの心の問診票(受診する病院による)
1カ月のときは、赤ちゃんと行く受診は慣れてないですよね。
特に会計のときに必要な保険証、乳児医療証明書は、必ず忘れないようにしましょう。
お出かけに必要なもの
- おむつ
- 着替え
- BOS(ビニール袋)
- おしりふきシート
- 哺乳瓶+ミルク(母乳の場合は不要)
- ガーゼハンカチ
- おしゃぶり、ガラガラなどのあやすグッズ
- おくるみ
おむつ、着替え
おむつもいつもより多めに、また念のため着替えも持っていくと安心でしょう。
おむつは5枚、着替えは1セット(肌着と服)を持参しました。
外出する日に限って、う〇ち漏れすることも、赤ちゃんあるあるです。
BOS、おしりふきシート
病院のオムツ替え台によっては、ゴミ箱も設置していることもあります。
しかし、ゴミ箱がないときでも、赤ちゃんのおむつを持って帰れるようにしておきたいですね。
哺乳瓶+ミルク、ガーゼハンカチ
わたし(ママ)の場合ですが、2週間検診のように、母乳を飲んでる様子を見られることはありませんでした。
検診には時間がかかりますので、こちらも準備しておきましょう。
赤ちゃんが受診する病院の場合は、授乳室が基本的にありますので、母乳の方はそちらを利用しましょう。
おしゃぶり、ガラガラなど
赤ちゃんが慣れない環境でぐずったりする場合もあるので、落ち着かせるものを持っていくと安心でしょう。
おくるみ
まだ1カ月の月齢の赤ちゃんは、おくるみをしてあげた方が落ち着きます。
病院は空調が効いていて寒く感じることもありますので、ぜひ持ってきましょう。
おすすめのおくるみはこちらで詳しく紹介しています。
受診するときの注意点
病院までは何で行く?
電車+ベビーカー
電車で行くときは、駅までベビーカーを利用して向かう方が多いのではないでしょうか?
ベビーカーで行くときは、意外と小さな段差や坂でも苦戦しますので、押しやすい道を選んで向かいましょう。
事前にリサーチできるのであれば、電車のどの車両に乗車すればエレベーターが近いかなど調べておくと、スムーズに移動できます。
マイカー
車で向かう方は、久しぶりのチャイルドシートでのお出かけではないでしょうか。
チャイルドシートのベルトの付け方はまだ慣れていない頃かと思います。
赤ちゃんを乗せる前に、もう一度確かめてみてもいいですね。
また暑い日、寒い日によって車の温度は激しく変わります。
お出かける5分前にはエンジンをかけて快適な温度にしておいてあげましょう。
お医者さんへの質問・困っていることをまとめておく
検診中に急に聞かれると出てこないものです。
不安であれば、メモを書いて持っていくと良いでしょう。
わたしの場合も、本当はいろいろ聞きたかったのですが、とっさに出た困りごとは赤ちゃんの便秘のことぐらいでした。
あとからもっと聞いておけば良かったと後悔したので、事前に準備しておきましょう。
授乳は検診の前に済ませておき、早めに到着できるようにする。
1カ月検診のときは、赤ちゃんはまだ3時間おきの授乳です。
必ず検診前に授乳は済ませておいてください。
そのときは、自宅で済ませるか、病院で済ませるか決めておきましょう。
また慣れない赤ちゃん連れのお出かけでは、スムーズにことが運ぶ方が珍しいです。
思ったよりも時間をとられてしまったり、トラブルが発生してしまうことがあります。
検診の時間は決まっていますので、余裕を持って行動しましょう。
悩みもすっきりさせて、我が子の成長を実感しよう
慣れない赤ちゃんとのお出かけはそれだけであれこれ気を回したり、ちゃんと赤ちゃんが育っているか不安にもなることでしょう。
赤ちゃんも個性がありますし、悩みはみんな違っていて当然です。この機会に困っていることは何でも聞いてスッキリさせたいものです。
今回の1カ月検診が、わが子がどれだけ成長したかがわかる最初の場でもあります。
あまり不安にならず、まずは我が子の成長を喜び、いただいたアドバイスから今後の育児に反映させる気持ちで挑みましょう。