この記事では、生後3カ月の赤ちゃんと結婚式に参列するときの服装や持ち物、ポイントをまとめています。
実際に生後3カ月の息子を連れて8月の結婚式の参列をしました。
生後3カ月の赤ちゃんは、
- 授乳回数が多い
- 睡眠時間が不安定
- 母乳しか飲まない子もいる
など新生児期よりは生活リズムがついたものの、まだまだお世話が大変です。
加えて、ママも胸がカチカチに張ってしまうなど体調が不安定です。
このような理由から、長時間にわたり赤ちゃんと引き離せなかったので、わたしは息子を連れて結婚式へ参列することを決めました。
この記事では、
- 前日~当日までのダンドリ
- 当日のスケジュール
- 服装
- 持ち物・持って行ってよかったもの
- 赤ちゃん連れで結婚式に参列する時のポイント
についてわかりやすくまとめています。
こんな方におすすめ
- 赤ちゃんの月齢が低く結婚式へ連れて行けるか不安
- 結婚式に赤ちゃんを連れていくときの準備を知りたい
- 赤ちゃん連れの参列で気をつけるポイントが知りたい
赤ちゃん連れで結婚式の参列を検討されている方の参考になれば幸いです。
ここで一緒に参列した息子についてまとめました。
息子について
- 生後3カ月 6日
- 体重5.5kg
- 首が少し座ってきている
- 完母寄りの混合
- 授乳は3~4時間間隔
- 朝寝:8時~10時 昼寝:13時~15時
- 抱っこが好き
- オムツがぬれても泣かない
- 音に敏感で騒がしいところでは眠れない
息子は比較的ぐずりが少ないタイプで、日中はほとんど泣きません。
音に敏感なため、騒がしいところではなかなか眠れません。(眠ったとしてもすぐに起きてしまう)
眠れない時間が長く続くと、1日の後半でかなりぐずります。
機嫌が悪くなったときは、お気に入りのおもちゃで遊ばせると機嫌が直ることが多いです。
抱っこが好きなので、機嫌がとても悪かったとしても抱っこすればご機嫌に戻ります。
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3カ月の赤ちゃんと結婚式に参列する当日のできごと
挙式の時期や時間帯など
- 時期:8月上旬の真夏(この日の最高気温は36度でかなり蒸し暑かった)
- 時間帯:お昼過ぎ(一番暑い時間帯)
結婚式に参列した時期は、酷暑で少し外に出るだけで汗ばみました。
一緒に参加する人
当日は私一人で結婚式に参列しました。
結婚式に招待された人は、私以外に学生時代から仲が良い友達6人です。
友達とは式場で合流しました。
結婚式場までは車で送迎
結婚式場までは、夫に車で送ってもらいました。
自宅から式場までは車で30分から40分程度で行けます。
帰りも結婚式・披露宴が終わる時間帯に夫に車で迎えに来てもらいました。
ベビーカーでの参列
当日はベビーカーで参列しました。
ベビーカーは A型のベビーカーです。
抱っこひもは、念のためにベビーカーの荷物入れに入れておきました。
結局、抱っこひもは最後まで使うことはありませんでした。
3カ月の赤ちゃんと結婚式に参列したときの服装
母親
私は普通のフォーマルドレスで参加しました。
式場で授乳することを考えて、胸の部分が開くタイプのフォーマルドレスを選びました。
息子を抱っこするときは、胸元に付いているパールのビジューが顔や頭などに付かないように気をつけてました。
息子
式場までは吐き戻しやうんち漏れなどのことを考えて、普段着を着せて行きました。
結婚式では、息子はH&Mで購入した、タキシード風のロンパースを着用しました。
フォーマルなデザインのベビー服は、比較的重ね着する物が多いので、夏場には重ね着風のプリントされた服がおすすめです。
赤ちゃん連れ参列の準備
持ち物
- 母子手帳
- おむつ替えセット
- 息子の着替え(比較的きれいめな服)
- ガーゼハンカチ
- 手口拭きシート
- おもちゃ(音が出ないタイプとすぐに泣き止むラトル)
- 日焼け止めクリーム(ベビー用)
- 虫よけシール
- 哺乳瓶
- 液体ミルク
- 携帯扇風機
- 日傘
リストの太字部分以外は基本のお出かけセットです。
こちらの記事で詳しく紹介しています。
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夏場だったので、 暑さ対策とUV対策、蚊対策は必須でした。
赤ちゃんは体温調整が苦手なため、なるべく涼しくなるように携帯扇風機を持って行きました。
これがとても便利でした。
周囲への協力のお願い
結婚式に招待してくれた友人には、
- 当日にぐずって迷惑かけるかもしれないこと
- なるべくぐずらないように直前授乳などの工夫をすること
- 授乳できる場所の確保
を説明し、ことわりをあらかじめ伝えておきました。
同じく、招待された友人たちにもぐずって迷惑がかかったら申し訳ないという旨をあらかじめ伝えておきました。
ちょっとしたことわりを入れることで、息子がぐずってもついてあやしてもらうなど協力してもらいやすかったです。
赤ちゃん連れ参列当日の流れ
出発前
息子を出発直前まで寝かせる作戦です。
息子は睡眠時間が長ければ長いほど、ご機嫌な時間も長くなります。
結婚式までに寝かせておけば、少なくとも結婚式中はご機嫌の時間が続くという計算です。
授乳は式場に到着してすぐに行えるように、逆算して3時間ほど前に自宅で授乳しました。
結婚式場に到着後
結婚式場に到着後、式場のスタッフに授乳できる部屋に案内してもらい、おむつ替えと授乳をしました。
このタイミングで結婚式中に着せる服へ着替えをさせました。
結婚式
挙式会場のチャペルには、ベビーカーごと入らせてもらいました。
ちょうど結婚式の直前に息子が寝てくれたため、ベビーカーで寝かせました。
寝てくれてホッとしたつかの間、息子は式の音響にびっくりして起きてしまいました。
それからは泣き出しそうになったため、慌ててベビーカーから抱き上げ式が終わるまではずっと抱っこしていました。
その後、フラワーシャワーやブーケトスを屋外で行いました。
覚悟はしていましたがかなり暑い。
持ってきていたハンディタイプの扇風機で息子に風を送り続けました。
[st-kaiwa-188]ハンディタイプの扇風機はあおがなくていいのでとても楽♪[/st-kaiwa-188]
しかし、扇風機だけではしのげないほどの暑さでした。
外でのイベントが終わるまでの間は、スタッフさんの心遣いでクーラーが効いている室内で待たせてくれました。
披露宴
披露宴の座席は出入り口と正反対の高砂席の目の前でした。
友人から新婦への手紙のスピーチを頼まれていたためです。
ベビーカーはわたしの席の隣に横付けさせてもらいました。
息子のために用意されていたものは「ハイローチェア」でした。
ハイローチェアには、テーブルがついていたため息子のおもちゃや哺乳瓶も置かせてもらっていました。
披露宴の途中から息子の機嫌が斜めになってきたため、披露宴中は息子を膝の上に座らせていました。
ちょうど授乳の時間が来ていたため、液体ミルクを哺乳瓶で飲ませました。
おむつ替えはおむつ替えスペースがなかったため、ベビーカーの上でおむつ替えをしました。
おむつ替え中は視線を遮るために、エイデンアンドアネイのスワドルを使いました。
こちらでスワドルの使い方をまとめています。
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披露宴がおわってから
披露宴中は夫と密に連絡をとり、披露宴が終わるタイミングで車で迎えに来てもらいました。
帰りの車では息子は爆睡。
自宅に着いてからチャイルドシートから降ろすのがかわいそうでした。
反省として
息子は結婚式・披露宴の最中は合計20分程しか眠れなかったため、帰ってからのぐずりがとてもひどかったです。
息子には刺激が強かったみたいです。
お風呂を済ませ、授乳をするとすぐに寝てしましました。
持って行ってよかったものは『液体ミルク』と『携帯扇風機』
液体ミルク
ただでさえ荷物がかさばる赤ちゃん連れの結婚式参列。
できるだけ荷物を少なくしていきたかったので、液体ミルクを持って行きました。
液体ミルクの利点は、
- お湯・粉ミルクを持ち歩かなくていい
- 調乳をしなくていい
という点です。
液体ミルクは、持ってきた哺乳瓶にサッと注げば授乳できる状態に変身♪
初めて使いましたが、1分程で授乳の用意ができました。
携帯扇風機
ここ数年で流行り出した「携帯扇風機」。
今までの外出はコンパクトな扇子を持ち歩いていました。
携帯扇風機を使うようになってからは、扇子のようにあおがなくても涼しいのでとても重宝しています。
風量がワンタッチで調整できるので、暑い日本の夏にピッタリです。
生後3カ月の赤ちゃんでも結婚式の参列は可能!
できれば赤ちゃんを誰かに預けるのが懸命ですが、みんなができるとは限りません。
低月齢の赤ちゃん連れでの結婚式参列のポイントは、
- 事前に周りの理解を得る
- 赤ちゃんの性格を知って行動する
- 授乳はなるべく直前のタイミングでおこなう
- 液体ミルクで授乳や移動のストレス軽減
- 暑い夏は携帯扇風機を持っていく
なるべく当日のシミュレーションをすることで、何をしなければならないか、何が必要かがわかります。
当日はわたし以外に2歳と4歳の子ども連れのかたがいました。
わたしの感想ですが、終始ぐずりがひどくその子たちのほうが声が大きかったため、挙式・披露宴中は声が響き渡っていました。
赤ちゃんの性格によりますが、生後3カ月の赤ちゃんでも泣かなければ周りへの迷惑が最小限に抑えられます。
月齢が低いからといって周りに迷惑をかけるとは限りません。
もし、赤ちゃんを連れて結婚式に参列するか迷っているかたは、前向きに検討してみてはいかがでしょうか?