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水筒がくさい!生乾きの臭いをクエン酸を使って消臭・除菌する方法

この記事では生乾き臭がする水筒の消臭・除菌方法を紹介しています。

最近はマイボトルという言葉があるくらい、水筒を持ち歩く習慣がありますよね。

水筒を持ち歩くことによってお財布にも環境にもやさしく、自分の好きな飲み物がいつでも飲めます。
しかし、ある日突然、
「水筒が生乾きのにおいがして臭い!」
といった経験はありませんか?

ゆー
よく洗っているのに臭う。
みー
飲みたくないくらい臭い。

そんなお悩みがあるかと思います。
そこで今回はたった2時間で水筒の生乾きの臭いを取る方法をご紹介します。

こんな方におすすめ

  • 水筒のにおいが気になる
  • コストをかけずに水筒の消臭をしたい
  • 時間と手間をかけずに水筒の消臭をしたい

簡単ににおいがとれる方法なので、水筒のにおいでお困りの方はぜひ読んで試してみてください。

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水筒が臭う『原因』と『間違ったにおいのとり方』

においの原因は「洗い残しによる雑菌の繁殖」

水筒って構造的に洗いにくいですよね。
毎日、できるだけ丁寧に洗っているつもりでも、洗い残しは出てくるものです。
洗い残しによるにおいを防ぐために

  • ボトル用やわらかスポンジで細部までよく洗う
  • 早く乾くスティックを使って完全に乾かす

ということを心がけなければいけません。

ゆー
それは毎日ちゃんとしてるんだけどなー。丁寧に洗ってるのに臭ってくるんだよ。

そうです。複雑な構造の水筒は完全に汚れを落とすことは不可能なんです。
完璧な洗いはできませんが、その代わり定期的なお手入れはできますよね。
できれば、臭い出す前に予防として臭いの対策をしておいた方が良いでしょう。

注意:ステンレス部の漂白剤はダメ!


ステンレス部の洗浄、除菌、消臭に「塩素系漂白剤」を使ったことはありませんか?
調べてみると、ネット上にあるさまざまな記事では、
「塩素系漂白剤を使って水筒がピカピカになった」というような記事があります。

しかしながら、塩素系漂白剤はステンレス部分を傷めてしまうのでおすすめはできません
水筒を購入時の取扱説明書のほとんどに、「塩素系漂白剤は使用しないでください」と記載されています。
万一、塩素系漂白剤を使ってステンレス部にキズがついてしまった場合、その傷部分に雑菌が付着し衛生的によくありません

絶対にステンレス部には使用しないようにしましょう。

なぜクエン酸を使うの?

クエン酸を使う主な理由は、

  • 食品添加物、などに使用されており人体に比較的安全な成分である。
  • 安価であり、100円ショップにも売っていて手軽に入手できるものである。

ということが挙げられます。

水筒のにおいをクエン酸でとってみよう!消臭方法を紹介

水筒の臭いのとり方

用意するもの

  • クエン酸粉末
  • 沸騰したお湯

手順


1.水筒に沸騰したお湯をなみなみ注ぐ
2.クエン酸粉末を入れ、よく混ぜる
3.そのまま2時間ほど放置する
4.中をよくすすぐ
5.完全に乾かす

写真付きで詳しく見ていきましょう。

step
1
水筒に沸騰したお湯をなみなみ注ぐ

step
2
クエン酸粉末(大さじ1)を入れ、よく混ぜる。2時間放置する。

step
3
水ですすいでよく乾かす

1週間に1度おこなうと効果的です。

パッキンやふた部分のカビやにおいが気になる時は塩素系漂白剤

ステンレス部のにおいは完璧に取れても、パッキンやフタ部分にはにおいが付着していたことってありますよね。
そんな時こそ「塩素系漂白剤」です。
500ミリリットルの水に対して液体漂白剤5ミリリットルを注いでよく混ぜます。
そこにパッキンやふた部分をつけるだけ。

塩素系漂白剤のにおいが気になる場合は、そのまま1時間ほど水に漬けておけば漂白剤のにおいが取れます。

においだけじゃないクエン酸の使い方

食洗機内の洗浄

食器を入れずに通常の洗剤と同様に、クエン酸50グラムを入れて1サイクル運転する

電気ケトル内の洗浄

ケトルに満水の水を入れ、クエン酸50グラムを入れて溶かし沸騰させる
1時間放置したあと、中のお湯を捨てて、新しい水を満タンに入れ再度沸騰させる。

ケトル内にクエン酸が残らないようにしましょう。

トイレの「黄ばみ洗浄」や「アンモニア臭」

水200ミリリットルにクエン酸5グラムを溶かした「クエン酸水」をトイレにスプレーし、こすり洗いをする。

クエン酸は『酸性』でアンモニアは『アルカリ性』です。

アルカリ性のアンモニアに酸性のクエン酸を吹きかけることによって、中和作用が起こります。この時、汚れが緩んで汚れ落ちがしやすくなるのです。

クエン酸を正しく使おう

においや汚れにはなにかと便利なクエン酸ですが、使えないものもあります。
例を挙げると、

  • 水洗いできないもの
  • 漆器
  • 皮革類
  • アルミ、銅、鉄、真ちゅう、金箔
  • ニス塗りの家具などの表面加工されたもの
  • 貴金属
  • メガネ
  • 大理石
  • コンクリート、モルタル
  • 自動車の塗装面  などなど

袋や容器に、クエン酸取扱い時における注意書きが記載されています。
よく読んで正しいクエン酸の使い方をしましょう。

水筒の生乾きのにおいをクエン酸で取り除いてしまおう!


いかがでしたか?

ポイントは、

  • 熱湯にクエン酸を溶かし、2時間おき、すすいで乾かす
  • パッキンやふた部分は塩素系漂白剤でにおい取り
  • クエン酸は正しく使えば、使い方は無限大!

の3つです。
クエン酸さえあれば、家庭で簡単に水筒の生乾きの臭いを取ることができます。
ある日突然水筒が臭くなって、綺麗なのに買い替えを検討するなんてことは無縁になります。

クエン酸をうまく利用して臭いにおいがしない水筒をとり戻しましょう。

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